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2015年7月23日 (木)

絵を習っていた頃を思い出します

梅雨の間、あまり行事もなく、普請が集中した去年と比べると今年は静かで、せいぜい瓶置き場を拡げて整備したくらいです。しかしよく雨が降ります。
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梅を冷凍庫業者に預けっぱなしになっていたので、製造部にせかせて梅酒造りをさせます。
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こういう極少量品はご当地が梅産地ということで、売店で売ればいいだろう程度のものですが、ないとまた困るという事情があります。

 清酒については約95%が純米醸造で、ほとんど純米しか売れない蔵なので、大吟醸用のわずかな醸造アルコールしかありませんから、梅酒と造るなるとホワイトリカー(甲類焼酎)をわざわざ少量仕入れることになります。
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 小学生の時絵画教室に通っていましたが、筆を洗うシンナーを買いに行った時に見た感じです。お店の人に何に使うのか聞かれたですね。 
 あとは氷砂糖に青梅です。南部川村産南高梅、秀クラスを洗ったうえで冷凍していますが、はっきり言って過剰品質です。
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どうしても梅酒の場合ホワイトリカーくらいで浸けないとクエン酸とかがよく抽出しません。清酒だけで漬けるとなると、多くの場合、酒税法上の清酒ぎりぎりの度数まで上げるため、結局醸造アルコールをたくさん入れた、「梅酒用」の清酒を使うことになります。純米酒だけでも漬けられると聞いたことはありますが、きっと色は薄いと思います。梅のエキスを引き出すのが目的なのか、純米酒で梅酒を造ったという事自体が目的なのか、わからなくなる気がします。
 ここはエキス抽出を重視してホワイトリカーを使い、熟成後、そのままで競争力のある純米酒と合わせるという、いいとこ取りの方針で、もしかしたら、かなりユニークな方針が当社では採られています。純米酒を結局最後にホワイトリカーで漬けた梅酒と合わせるならば、何のための純米かという気もしますが、日本酒とはもともと純米だと割り切れば、日本酒の旨みとまろやかさもあって、しかもしっかり梅の酸が出せているということで、リキュールの場合は合理的なやり方だと私は思うんですが。

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