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2015年8月29日 (土)

床工事中

日曜は酒行事で出かけますが、土曜は蔵で事務ができました。金曜まで床を塗って、土日の休み中に乾かすというのは合理的です。壁から上は伝統型の地酒蔵ですが、床だけは食品工場らしくなりました。
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塗装というのも当然奥は深いようで、安いものでは傷みやすく、圧搾室の場合破片が酒粕に混じったりします。傷つきやすいとひびに雑菌等繁殖しやすいとも言われます。また適度な傾斜がないと水はけも悪くなります。
ということで、かなり高い塗料ですが、食品工場用のいいものにしました。見ていると、3種類くらいの資材を使っています。それを何度か重ね塗りするわけです。
 ウレタン系の塗料に硬化剤と防水剤というイメージですが、ミキサーで調合していましたから、社員が空いた時間にできるようなものではないようです。

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2015年8月27日 (木)

車での通行自粛お願い(紀三井寺競技場周辺)

 蔵の前に通行自粛の看板が立てられているのを見て驚くのは当然です。よく見たら、岡の反対側の競技場周辺の話でした。「わかやま国体」がいよいよ近づいてきているのです。あと1ヶ月の段階で看板を立てて廻れということのようでした。
 紀三井寺競技場は蔵から2.5㎞ほどの距離にあり、今回の国体のメイン会場になります。西側を南北に通る国道42号からスタジアム正面に入るのですが、東の裏側は住宅街になっています。蔵からならば歩いて裏口まで同じくらいの距離で行けるはずです。JR紀勢本線「黒江」駅からならば、西に向かって歩いて、2.2kmで裏口というところです。
 県職員と話す機会がありましたが、普通入口(車が通る)は2つある競技場が大抵で、1つしかないのを気にされていました。前回昭和46(1971)年も同じ場所で開催していますから、規模が大きくなっているのでしょう。
 それで自粛してほしいのは、国道沿いの紀三井寺から海南の琴の浦あたりと、競技場の東側の住宅街には入らないでくれということだと解釈できます。とはいえ、きっと蔵の前を通る県道岩出海南線は混雑区間の迂回路になって、混むんだろうなと心配になります。めでたいイベントですから、国体受忍義務を覚悟せよということのようです。
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配達、資材搬入等はやや混乱が予想されますが、特に対策は取らないし取れない、せいぜい迂回路を研究するくらいでしょう。


 

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2015年8月22日 (土)

8月もあと10日か、という週末

また週末かと思うのは年をとったせいなのか、酒造シーズンが待ち遠しい気持ちのせいなのか。8月もあと10日といえば、子供なら夏休みの宿題を心配するだろうし、酒蔵の場合はそろそろあの修繕や工事はいつやるのかとか考え出す時期ではあります。
今週何をしていたかといえば、まず精米機の修繕、部品交換は3日ほどかけてやっていました。
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ボイラー室を作ろうということで、粕切り小屋の半分を区切る作業に取りかかりました。機械は来月でしょう。
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屋上の水槽も交換するのですが、土台か基礎の工事中で、これも少し時間がかかりそうです。
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貯蔵庫の床工事もモルタルは敷いたが、塗装はまだだし、冷水器などを置き直したりと、だいぶ完成は先になりそうです。
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2015年8月17日 (月)

9月1日から一部製品の価格改定を行います

9月1日から弊社製品の一部について、価格改定を実施させていただくことになりました。
電力料金や包装資材等の過去数年の値上げについて、大部分は吸収してまいりましたが、一部値上げとさせていただきました。
アイテムは非常に絞り込んで、あとはコスト吸収に努めています。
主力製品の純米酒黒牛1.8Lですが、参考小売価格2333円(税抜)が、2450円(税抜)となり、+5.0%の引き上げとなります。税込で2646円となりますが、720ml、300ml、180mlカップ等他のサイズは変更いたしません。
リキュール類についても、黒牛仕立て梅酒300mlが、税込660円に、柚子酒300mlが税込700円に、税抜ベースで30円から40円の改定となります。
諸事情ご賢察のうえ、ご了承のほど、お願い申し上げます。

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2015年8月16日 (日)

2年ぶりのゲタ市開催

トンネル工事で昨年はお休みだったゲタ市が2年ぶりに開催されました。夜店が町の中心を通る川端通りに出るだけなんですが、公民館はボランティアでやはりお店を臨時で出しますしやうるわし館・防災センターの廻りでも漆器組合の青年部さんでビアガーデンなどされているはずです。そして東の端の当社・黒牛茶屋の前の広場でも、賑やかさを出すのに協力するという名目で、のみの市的な出店をしますし、普段6時でしまる売店を9時頃まで開けています。何でも漆器屋の職人街として栄えていた時代、奉公人が盆に帰省する際にゲタを買い与えたという由来だそうで、今はミニフェスタ的になってはいますが、続けてはいくと思います。当社も協力のあり方は変わっていくかもしれませんが、職人が飲む酒で成立した蔵だというのはたしかなので、何もしないということはあり得ません。
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広場の運営は地元のイベントでは各地の祭りなどに出かけている「杉やん」にお任せしています。ここに申し込んで出店してもらうことになってるんですが、今年は和歌山の有力酒販店さんが、自主開発商品のPRに社長自ら出張っていただいてました。
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和歌山というと、紀南の梅、中紀のミカン、紀北の桃、伊都の柿と、各地域に、全国トップ級の果実産地がセットされています。ここの蔵の場合、ミカン産地と桃産地に挟まれた位置にあたります。
桃については、紀の川市の桃山町が名の通り中心エリアで、その中でも「荒川」地区は、別格にランクづけされており、桃を買うにも、荒川というだけで高い、でもたしかに甘さや実の見事さは違うようです。きっと土壌や気候が微妙に違うし、栽培技術の蓄積があるのだと思います。で、その荒川の農家のうち約20軒と契約して果汁を加工、スムージーにして売っておられました。これはめちゃくちゃ甘いので、冷たくないと。
ここのお店は和歌山市内の居酒屋さんへの取引が多いので、もうかなり入っていると思われます。
和歌山の酒造業界は果実産地にあるのでリキュール開発がさかんです。またつながっていくかもしれません。


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2015年8月15日 (土)

北陸新幹線にちょっとだけ乗る

今回の富山視察は、得意とするパーク&ライドで行きました。
大阪南部まで車で行って、電車に乗ります。
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北陸新幹線が開業したのはいいのですが、大阪方面からは金沢でサンダーバードは終点、乗換が必要になります。ちょっと不便ですが、金沢から新高岡まで12、3分しかかからないし、城端線で1駅分新高岡は南にあるので、時間短縮にはなっているはずです。
本当は「かがやき」に乗りたいですが、リレー特急の「つるぎ」1駅だけが、北陸新幹線の初体験となりました。
内装、設備は文句なしですが。
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新高岡からディーゼル車で5駅ばかり、学生諸君と揺られ砺波にたどり着きます。

圃場見学の合間、ヘリコプターの農薬散布も見ることができました。
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16リットルの農薬を積んで、一度に2ヘクタールに散布できます。3人チームで、1人は田の反対側からトランシーバーで連絡して効率よく操縦していました。高度は低くて5mくらいです。風圧で薬剤を落とし込んでやる効果もあるそうです。もちろん安全や効率のためが大きいですが。
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普通の慣行栽培で2回、特別栽培とかで1回は撒く必要ありとのことでしたが、これは人家の少ないところでしか使えません。こういうやる気のある生産者をもうちょっと大事にしてあげてほしいですね。

見回り後は、庄川沿いの鮎専門店「川金」で、ご当地の地酒もいただきながら意見交換会を行います。
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一回焼いたのをテーブルにもコンロを持ってきて、保温しながら串付きで食べます。丸かじりです。
鮎は小型で何匹も食べることができます。あっさりしていて苦みも少ない。近畿の鮎料理はもう少し大きいのを出しますが、骨も大きいから丸ごとは食べないし、もっと味が強い感じで地方差を感じます。
 翌朝はディーゼルカーで出勤でした。
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2015年8月14日 (金)

米は結局余っているらしいが 富山で聞いた話

今年の酒米産地訪問は、富山からとなりました。12日は曇りで数日前までの酷暑がやや収まった感じではありました。半月くらい雨が降らないと挨拶に続く最初の話題です。五百万石は早生品種ですから、今やもう色づきつつあります。あと10日くらいで刈り入れとなりそうです。
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反9俵くらいは行けそうだそうです。ここの産地は山に近く、庄川から引いてくる用水に恵まれているので、高温障害に強いと見込んでいるところです。水も冷たそうです。
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山田錦は晩稲品種ですから、「はしりぼう」の段階、もう少しすれば穂が出てきます。ここでは50%の穂がでたら出穂とされますが、この基準が産地によって違うと聞き、少し混乱します。
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茎の根っこ近くが膨らんできて穂がでるということですが。
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五百万石は登熟期間中ですから、この時期暑いということは、五百万石は今年のは溶けにくくなるという予想になるんですが、半年後にこの記事を読み返してみたいと思います。
やっぱりどの産地と力を入れて付き合っていくかというのは大事なことです。ここでしょう。

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2015年8月13日 (木)

お盆ですが蔵の方も静かでした

盆前は売店前の広場にコウヤマキだのお供えの花を売りに来たりして、そこそこ賑わうのですが、道も広がったので思ったほど混みませんでした。
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コウヤマキは奈良の奥山から伐ってすぐ待ってくるので、長持ちすると評判です。
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2015年8月 5日 (水)

暑いさ中でも次のシーズンを考える

地元の米で造った酒のアイテムも必要でいくつかのアイテムも発売していますが、立地その他から当社の場合は西日本、北陸の広域の優良米産地との直結を重視しています。結局はこれが地元への貢献につながるはずです。で来週の圃場訪問の日程調整をする一方、地元の米の情勢も調べないといけません。
御坊に紀州鉄道というものすごく営業距離の短い私鉄がありますが、不動産デベロッパーがイメージ戦略にと持ってるようです。どう見ても儲かってないですが、鉄道ファンには人気があるそうです。レールバスになってしまいましたが、ディーゼル客車、古でいいからやってほしいですけどね。何だかのどかですが、特急が御坊駅につくと市役所方面に連絡するようダイヤが組まれています。
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当社の御坊市産の米使用と鉄道会社の動きがどの程度共通しているのかはわかりませんが、一応同類と見ることができます。ただし当社は少し離れてはいても県内の会社で、その御坊にも倉庫を持っています。
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だいたい紀州の土豪というのは豊臣秀吉にやられてしまったのですが、中世の城山の前に広がる田の地区で栽培された地元米を使ったアイテムを今季は手がけました。その少し前の時代、中世地元武士団が拠点として活躍した小松原というところです。


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2015年8月 2日 (日)

猛暑をしのぐ

蔵から和歌山へ出るには国道42号へ1㎞ほどで出て、あとはその国道を行くかこれも前回の国体の時できた「国体道路」を行けばよく、30分足らずでだいたい中心部ならどこへでも行けるはずです。
ところが今インターハイが途中の競技場で開催中のため、選手役員の移動で幹線が混雑しており、ご丁寧にマイカーの利用自粛の張り紙まであります。そう、おまけに、紀州よさこい踊りでお城廻りは近づけません。
おかげで、東部の水田地帯を抜け道していくことになります。暑いですが景色が爽やかです。
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さらに今日は足を伸ばして、紀の川沿いを遡ります。川の土手道を散歩する人もいますが、さっきと同じで暑さを眺めでカバーしてますね。
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2015年8月 1日 (土)

街も人も変わっていくな

月末は東京日帰りでした。新橋から虎ノ門までマッカーサー道路を歩きます。東京もタワーだらけになるな、縁ないけど。
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翌日和歌山市内を行きますと、建設中の幹線道路が延びていました。ちょっと東寄りの南北のバイパスですが、東西に走る県道、タマ駅長で有名になったわかやま電鉄貴志川線、そして和田川、この3つをまとめて越えちゃう大きな跨線橋が通行可能になっていました。
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これは感動ものです。
橋の上からだとずっと南まで、智弁学園の岡まで見えます。地方もそれなりに変わっているところはあるんですけどね。
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