北陸新幹線にちょっとだけ乗る
今回の富山視察は、得意とするパーク&ライドで行きました。
大阪南部まで車で行って、電車に乗ります。
北陸新幹線が開業したのはいいのですが、大阪方面からは金沢でサンダーバードは終点、乗換が必要になります。ちょっと不便ですが、金沢から新高岡まで12、3分しかかからないし、城端線で1駅分新高岡は南にあるので、時間短縮にはなっているはずです。
本当は「かがやき」に乗りたいですが、リレー特急の「つるぎ」1駅だけが、北陸新幹線の初体験となりました。
内装、設備は文句なしですが。
新高岡からディーゼル車で5駅ばかり、学生諸君と揺られ砺波にたどり着きます。
圃場見学の合間、ヘリコプターの農薬散布も見ることができました。
16リットルの農薬を積んで、一度に2ヘクタールに散布できます。3人チームで、1人は田の反対側からトランシーバーで連絡して効率よく操縦していました。高度は低くて5mくらいです。風圧で薬剤を落とし込んでやる効果もあるそうです。もちろん安全や効率のためが大きいですが。
普通の慣行栽培で2回、特別栽培とかで1回は撒く必要ありとのことでしたが、これは人家の少ないところでしか使えません。こういうやる気のある生産者をもうちょっと大事にしてあげてほしいですね。
見回り後は、庄川沿いの鮎専門店「川金」で、ご当地の地酒もいただきながら意見交換会を行います。
一回焼いたのをテーブルにもコンロを持ってきて、保温しながら串付きで食べます。丸かじりです。
鮎は小型で何匹も食べることができます。あっさりしていて苦みも少ない。近畿の鮎料理はもう少し大きいのを出しますが、骨も大きいから丸ごとは食べないし、もっと味が強い感じで地方差を感じます。
翌朝はディーゼルカーで出勤でした。
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