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2015年10月31日 (土)

月末、寒くなってきました

岡山県の山田錦1等、フレコン(600㎏布籠入)、入荷です。こうして見ると壁です。1つごと証明書がついています。
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10月末ですが寒くなってきました。造りのペースも上がってきます。
吟醸蔵では、純米吟醸の添「ソエ」が仕込まれ保温されています。添は三段仕込みの最初の仕込みで酒母と麹、蒸し米、水が入れられるのですが、この小さい桶は枝桶「エダオケ」と呼ばれます。それで翌日の踊り「オドリ」は静止期間で、その翌日が仲「ナカ」、つまり第2段の仕込みで、添の倍ほど投入されますが、これはより大きな本仕込みまで行う大桶に移して行います。
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2015年10月27日 (火)

日本橋YUITO

IWCのGOLD以上の受賞酒を対象とした試飲会が、東京・日本橋YUITOで24日行われました。

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日本で唯一のIWC公認イベントだそうです。8部門分かれているのですが、配置は混ぜられていました。受賞蔵のほとんどが参加したのは、ビルの認知度アップのため、相当な後援が野村不動産さんからあったそうで、蔵の負担がかなり軽かったからだと思います。
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せっかく初めてゴールドクラスに入ったのだからと薦められて出てきました。受賞した蔵になにがしかメリットを感じてもらいたいとのことで恐縮でした。ゆったり感を保っていてお客様にもいい会だったと思います。
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2015年10月20日 (火)

和歌山産山田錦も入荷

地元の山田錦も入荷してきました。製造量に比較すると和歌山産の酒米が少なすぎるので、これで作るアイテムは絞り込む必要があります。純米吟醸の「碧山黒牛」と純米酒の「紀の国」、仕込み其の一「菊御代」あたりに、県産米は配置していきます。主力品に使うと、同じアイテムでもたくさんの桶で仕込むので、量的にも間に合わず、PRに使えないからです。
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2等ですが、和歌山市広原が田で、3㎞しか離れていません。精米も蔵で行います。まさに地産地消ですから、量は少なくても必ずやらなければならない課題です。
お値段は去年並、最終段階で天候が安定して、収量はそこそこの、反当たり7.5俵程度ということでした。今年は虫が少なかったそうです。ここでは2カ所合計8反ほどは山田錦を作っているようです。6,7ヘクタールの経営規模といいますから、けっこう酒米には力が入っているようだし、かなり長く取り組んでいただいていると聞きました。

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2015年10月18日 (日)

秋の週末の京奈和廻り

今、日本の観光が好調だそうで、土曜に京都でイベントに出席して泊まろうとすると、普通の予算では全く予約できないようでした。妙心寺横の会館と三条丸太町あたりで飲んでればいいのですが、寝る場所がない。
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結局今回は、奈良県大和郡山の筒井駅近くに泊まることにしました。紀の川沿いの道から京奈和自動車道に乗ったり降りたりで郡山まで出て、例によってパーク・アンド・ライドで近鉄橿原線で京都、山陰線で花園と進入していきます。
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筒井駅近くに筒井城防衛のための砦「八王寺」跡があります。「洞ヶ峠を決め込む」などという言い回しだけ覚えていたので、もっと老獪なイメージがあったのですが、筒井順慶という武将は苦労人ではありますが、けっこう若かったんだと気づきました。過酷な運命だったんですね。酒屋の前を通って駅に入っていくんですが、PBで順慶という酒が飾ってありました。
 京都へ遊びに行ってきた人達に紛れて電車でここまで戻り、日曜朝、また京奈和とか通って戻ってきました。さらに道が良くなれば、一層こちら廻りの移動が増えると思います。
 日曜午後帰ると、1本目の留が終わっています。酒母室では最初の純米吟醸用の酛の仕込みも始まっていました。ボイラーの故障とかハプニングもありますが、どんどん造りも進んでいきます。
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2015年10月 9日 (金)

和歌山の山田錦も刈り取りです

五百万石は続々と入荷してきますが、山田錦は刈り取りが遅い品種なので、しばらくは冷蔵のものを使います。
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27年産は、どうも生育が遅れているうえ、例年でも10月第2週くらいが刈り取りなので、入荷は月末かそれ以降のようです。田へ行くと山田錦以外は刈り取りされているので、どこで栽培しているかよくわかります。
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ようやく和歌山でも山田錦に農家の目が向いてきたかなとも思えますが、やはり主力は兵庫産でしょう。

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2015年10月 2日 (金)

いよいよ製造に取りかかるみたい

10月4日に初洗いをやるんだという報告でした。削って置いておいた白米を洗って糠分を落とします。翌日蒸すので、5日が初蒸し、最初の仕込みですから、酛麹用の米です。2日かけて7日に麹ができたら、その日に蒸した酛の掛米、仕込み水と合わせて、酒母の添を立てます。これが酛立てになります。あと2回麹と蒸し米を足して、2週間ほどで酒母ができたら、本仕込の添になり、これも仲、留と足して、そこから25日ほどで上槽、つまり酒をしぼる。で、最初の原酒ができてくるのは11月下旬となるわけです。
こういう一つの仕込みが1日ずつずれて連続して行われます。最大3仕込みくらいのそれぞれ仕込みの工程を重複して、米洗い、蒸し、酒母仕込み、本仕込みが行われていくのです。かなり窮屈なスケジュールとおりに酒づくりは行われていると言えます。この重なりが外から見てわかりにくい部分で、プロの領域といったところです。
 だいたい整備は終わっていますが、増設ボイラーをもうひとつ大きくしておいた方がよかったかもしれないと感じています。
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