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火入れ、生状態の原酒を65度以上で加熱して、酵母を殺菌、酵素の活性を止めることで、普通は高温と感じますが、「低温殺菌」と呼ばれます。英語ではパストライエーション、かのパスツールが作った方法です。それ以前に日本酒は経験から火入れをしていたそうで、近代化以前の先人の智恵は大したものです。 まだ最後のもろみは搾っていませんが、火入れ作業も併行して行います。 今年から、効率的で温度管理も正確な装置を活用します。
一日7本づつくらい、数日は続くと思います。 これまでに比べて蔵は静かになっていますが、床を這うホースの入り組み様は変わりません。
2016年5月21日 (土) 地酒 | 固定リンク Tweet
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