雄町入荷、酒粕の袋詰め遅れています
年内で計画の三割くらいお酒はしぼってしまうようで、純米吟醸も山田錦は4本くらい上槽(しぼること)します。
搾ったお酒はしばらくタンクで粕分を沈殿させます。
ところが雄町という米は稲刈りが一番遅いので、感想、籾すり、検査して出荷となるともう師走もただ中に蔵に到着、これから精米して、枯らし(静置)期間も取れば、洗って仕込みにかかるのは1月になります。
2月にならないと少なくとも液体にはならない、製品化はそれ以降。つまりこの時期までは前年の仕込み分の冷蔵ストックを確保しておかないと安定供給できない、ということになります。
酒粕を切るのが間に合わない、製品の出荷優先ですからとか、今年も師走の騒動がありますが、一応主力品の出荷はスムーズに行っているようです。
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