吟醸モードへ
年明け3日から米洗いを再開、当然翌4日蒸して、ストックしていた麹と、前日仕上がっている酒母を混ぜ合わせて、年明け最初の添、あとは次々と仕込みが重なってペースが上がっていくわけです。そして月半ばには大吟醸用の酛立てになりますから、緊張の度が加わってきます。
当然、それ用の米も準備しなければなりません。精米所は4日から郷から戻ってきた主任が動いていますが、大吟醸用のは、特別に精米した状態で入荷されます。
どう例えるといいのか、子供が受験勉強にかかっている親みたい、いやちょっと違うかな。とにかく蔵の衛生度を上げ、気を散らさないようにしていくしかありません。もちろん主力製品群の扱いは完璧を期したうえ、というのが大変なところなのです。
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