原料米の搬入が完了しました
4月12日、最後の原料米が入荷しました。造りはまだまだですが、シーズンの締めに向かって最初の一段階が始まりました。兵庫六甲農協の山田錦1等37俵がラストでした。
精米場もだいぶ片付いていて、発生した糠、小米が積み上げられてはいますが、随分静かになっています。こちらはもう一息でしょう。
最後の精米が終わり、仲買の人が引取に来てくれれば、すっからかんになるはずです。
それから酒粕も引取りは続きます。こちらは最後の搾りが終わらないとすべてはなくなりません。一部は冷蔵して新酒ができるまでの販売用に冷蔵に廻されますが、大部分は中古の米袋に詰められて仲買業者に送られていきます。長期的には酒粕の需要はダウントレンドですが、今年は甘酒ブームで、酒粕ベースのものの原料として、結構引取意欲は強そうです。
| 固定リンク
「地酒」カテゴリの記事
- 大阪国税局清酒鑑評会 吟醸酒の部 優等賞(2018.10.31)
- 2018年度全米日本酒歓評会で金賞を受賞しました(2018.06.29)
- 純米しぼりたて 発売しました(2017.11.28)
- 今年の新酒第1号搾りました(上槽)(2017.11.13)
- 今シーズンの酒造りが始まりました(2017.10.09)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント