油断一秒怪我一生???
中国にも輸出実績ができてきたここ数年、蔵にもバイヤーさんが訪れることも何度かになります。一般の方の見学は資料館と売店だけにしていただいておりますが、取引先の方は、いわば待ちの営業ですから、いい機会というわけです。ただ親の時代のままの状態の箇所もあるので、ちょっと気になるところもでてきました。
入門者用の中国語の本には必ずといっていいほど載っているネタですが、先代は蔵内に注意用の掲示を貼っておくのが好きでした。労働災害防止は当然大事なのですが、琺瑯引きのプレートまで作らなくてもいいとは思っていました。日本の工場でのこの手の標語の定番は「安全第一」は別にして、「油断一秒怪我一生」があります。
大きな負傷をすると後遺症が一生残ることもある、という厳しく怖い標語です。これが中国語になると、「怪我」は
我を責めよ、という意味になって、もし私が一秒でも油断したら、一生私を責めて下さい、となるそうです。
まぁ、気がつかれたら考えようというところです。
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