地酒

2012年5月17日 (木)

サンフランシスコの酒イベントにトンボ帰り

サンフランシスコで「SAKE EXPO & FOOD SHOW 2012」に参加してきました。会場は国際空港に近いウェスティン・ホテルです。国内では大手問屋チャンネルがないので、その組織力とかいうものに久々出会った気がしました。JFCインターナショナルが主催でグループ企業から当社はお誘いをいただきました。月曜の午後でも登録が500人くらいだったようですがゲストがどんどん来て1000人以上の大盛況になってしまい、戸惑いました。食品もあるからかもしれませんが、スタッフの数や力が違った。いわゆる地酒蔵もこれから入ってくるというところに、当社はうまく入れたのかもしれません。アフリカ系でも利き酒力、表現力のするどい人がいました。日系、韓国系、中国系、まさにカリファルニアです。驚いたのは、和歌山県出身で当地で成功されている居酒屋さんや寿司屋さんとも出会えたことです。先祖が御坊とか、和歌山だとか、これは期待できそうです。評判はまずまず。ぜひロスの焼き鳥屋さんとかに売り込んでいただきたいです。
141


続きを読む "サンフランシスコの酒イベントにトンボ帰り"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年5月 3日 (木)

皆造(かいぞう)

その年の製造工程のすべてを終えることを皆造(かいぞう)と言います。きょうカイゾウでした。「あぁそうですか。ご苦労様でした。」という会話が毎年蔵で蔵元と杜氏の間で交わされてきたわけです。季節で杜氏が配下を連れてやってくる時代では、皆造から片付けに入って火入れもしてで、彼らは但馬なりそれぞれの故郷に帰っていくわけでした。社員を中心にした体制への移行期では、皆造したら杜氏以外は先に帰してしまって社員が片付けをしたり、皆造は検査や帳簿の整理も伴うので、これを杜氏は責任感からか社員に任せるのをためらっていたようですが、これも社員がやがてやるようになっていったわけです。しだいに皆造は後に伸び、帰って行きはしませんが、製造部の社員は休暇へと入っていきます。
今年はゴールデンウィークの前半で終わったようです。

続きを読む "皆造(かいぞう)"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年4月28日 (土)

週末の利き酒コーナー

顔だし、情報提供、意見交換、テイスティング、提案と意味づけはいろいろあるでしょうが、今日は郊外の地酒屋さんを廻ります。洒落たテイスティング用カウンターですが、日本酒比重が大きいりっぱなお店です。
Img_4864


続きを読む "週末の利き酒コーナー"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

じゃばらリキュールの新製品を農園に届ける

以前、和歌山県南東端の飛び地である北山村しか生産できなかった、ユニークな柑橘「じゃばら」の栽培が他所でもできることになった。県の北東部かつらぎ町の農家が栽培に取り組み、5年くらいの後収穫期に入った。どうも始めは行政もいい顔をしなかったらしい。何しろ最もちいさい村の特産物である。村を応援したい。それは私だって同じ気持ちだ。ところが世の中そういう事情は考慮されないのが常で、同じように愛媛や静岡あたりも栽培を始めていたそうな。妙に消極的になっていると、和歌山が元祖だったものが、他県の看板になってしまう。そういう例が醤油やかつおぶしで既にある。
 これは一度腕試しに、リキュールにはおっとりした当社が、農商工連携を補助金など無視してさっさとやることにした。かつらぎで栽培された果実を別の町の加工場で冷凍して、蔵の酒は瓶詰工場に送り、そこで甲類焼酎、糖類をあわせて製品んする。
 当社はほとんど清酒で手一杯だからやむをえない面もあるが、県内の何件かの事業者連携して何かを作りあげるというのは、何も行政に言われなくとも、楽しいし有益だ。
やっとできあがった製品初出荷に合わせて農園まで製品を届けた。
Img_4842_2

続きを読む "じゃばらリキュールの新製品を農園に届ける"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年4月25日 (水)

岡山の雄町栽培農家、集荷業者さんの見学

岡山の雄町を栽培されている農家さん、集荷業者さんと、当方経由の米屋さんの訪問を受けます。たいして買えてもいないのにお越しいただけるだけありがたいと思わないといけません。
当然ですが、雄町でできたお酒を利いていただきます。
222678


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年4月24日 (火)

焼酎のことはよくわからんがウェルカム

今日は朝から鹿児島の焼酎メーカーさんを蔵にご案内しました。併設の資料館には強いご関心をお持ちいただけました。焼酎のことはよくわかりませんが、これを機会に少しは勉強しておかないと体裁が悪いようです。出荷はゼロではないですけど、奄美に行ったことがあるくせに、鹿児島に入ったことがないのは、何とも西郷南州先生に申し訳なかごつ、ピーチも関空から飛び始めたことだし、旅心が胸に広がりはじめたのでした。
蔵では雄町の純米吟醸を上槽していました。
111680


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年4月13日 (金)

甑倒し済ませました

4月10日、甑倒しとなりました。
製造チームはひとまずクールダウンモードに入ります。でも早速、「中取り」品とか瓶詰めで忙しそうには違いありません。とにかく事故を最後まで起こさないように願います。
こちらはまた対外活動が増えてきます。見学会も増えますし、都会での行事も増えます。
週も半ばを越えるとまた出かける準備で落ち着きません。

蔵開きはやらないと言っているので、社員は安心しているようですが、PRの加減が微妙なところで、市民向け講座とか中小企業何とか会とか、蔵に何かを求めて訪れる人達にはある程度応えるべきかとも思っています。
観光的にならない程度という線引きが難しいのですが、幸い資料館がありますので、今後整備を見直すかもしれません。もう紀北は桃も満開で、すばらしい季節に入りつつあります。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年4月 6日 (金)

甑倒しは10日 桜満開の頃

今年も甑倒し(こしきだおし)が近づいてきました。その日で米を蒸す工程はお仕舞いの日のことです。考えれば、最後の仕込みの留の蒸し米だけ作ればいいわけで、その2日前には最後の仕込みの留め用の麹米の蒸しが終わっているはずです。

低温で桜の開花が遅れていましたので、今年は満開の頃、甑倒しになります。
JR海南駅前にある広場の桜も、だいたい咲きそろった様子です。8分咲きとか言うんでしょうか。
454


続きを読む "甑倒しは10日 桜満開の頃"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年3月26日 (月)

正しい活性にごりの開栓方法

結局、釘を打ち込むに尽きるようです。メーカーも特別な栓にするとかしない方がいいみたいですね。面倒云々は無視。それは規模志向メーカーにまかせましょう。こういう方法を理解できる所にしか出荷しない、そういう物です。これは。
297001
ねじりのある釘は隙間が大きいのでやや噴きますが大丈夫のようで、時間も短縮できます。30分くらいで泡の発生は治まったようです。


続きを読む "正しい活性にごりの開栓方法"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012年3月23日 (金)

本生無濾過、瓶詰してます

今日、純米酒黒牛の本生無濾過を瓶詰しました。そろそろ出荷です。
埃や雑菌ができるだけ入らないように細心の注意を払っています。カーテンで囲った内側で充填しますが、フィルター濾過された空気で満たしているのです。

224


続きを読む "本生無濾過、瓶詰してます"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧